2012年12月29日

【動画】 クリエイティブ・トーク「学芸員のあれこれ」 ゲスト:成相 肇さん(東京ステーションギャラリー学芸員/評論家)

pikalirogo.jpg


ジャンク派が創る新しいアートとクリエイティブの学び場「ピカリ・アートテラス」の活動の一貫として始めた「クリエイティブ・トーク」。

毎回、クリエイティブの現場の最前線でご活躍されるエッジの効いた方々をお招きし、貴重なお話しをねほりはほりお聞きする公開取材です。
今回は、東京ステーションギャラリーの学芸員としてユニークな現代アートの展示を企画するなど、その活躍が注目される成相肇さんをゲストとしてお招きしました。

普段、ジャンク派を見てくれているような若手のクリエイターや、アーティストの卵たちに向けては、「変化を恐れずにどんどん影響を受けるような人になってほしい」との激励の言葉をいただきました。
アーティストと言うと、とかく他とは違う自分のオリジナルの表現をというものにこだわりがちで、その結果、他者からの影響を拒んだり、殻にこもってしまったりといった視野や活動を狭めてしまう傾向が見られることがあります。
けれども、自分とはまったく違う何者かの影響無しには、自分の表現を新たに展開させ、発展させて行くのは、非常に難しいとも言えるでしょう。
成相さんを美術の世界へと導いたのは、まさに「雷の一撃」のようなそんな出会いからでした。

「美術について語る」のではなく、「美術を使って語る」のが学芸員の仕事。
「美術の外側との境界に積極的に立って、繋ぎ合わせるのが面白い」。
「既存の価値付けられたものを紹介するのではなく、視点を提示することで古いものでもいくらでも新しく見せることができる」。
等など、成相さんからは目から鱗の興味深いお話しがぼんぼん飛び出します。

12月25日に足立区NPO活動支援センターで収録したものを約42分の動画にまとめました。



ピカリ・アートテラス
クリエイティブ・トーク 「学芸員のあれこれ」
ゲスト 成相 肇さん (東京ステーションギャラリー学芸員/評論家)
聞き手 チェン・スウリー (ジャンク派代表/詩人)
タイトル 奥田 実穂/音楽 駒形 英王
2012年12月25日(火)/足立区NPO活動支援センターにて録画
http://junk-ha-creative.sblo.jp/article/60816558.html

【お話しの内容】
section1 美術との出会い
section2 岡本太郎への関心
section3 学芸員の仕事
section4 美術の外との関わり

制作・著作 ジャンク派 http://t-elegan.jp/


成相 肇 (なりあい・はじめ)
東京ステーションギャラリー学芸員。
1979年生まれ。
2005年から2012年まで府中市美術館学芸員。
専門は戦後日本のいわゆる現代美術。
主な企画展に「夏休みこどもびじゅつかん ミマクル・ミラクル」、「石子順造的世界―美術発・マンガ経由・キッチュ行」など。
  
    
posted by ジャンク派 at 18:15 | Comment(260) | 【トーク・セッション】